住み慣れた街で自分らしい暮らしを最期まで続けるために
今回のテーマは当事務所を開業した目的の一つとなるお話しです。
人は誰しもが当たり前に住み慣れた街で豊かな人生を全うしたいと望んでいると思います。
しかし、様々な社会環境の変化に伴ってその当たり前が難しくなって参りました。
特に近年社会問題となっているのが、孤独死です。
頼れる親族が近くにおらず、また地域コミュニティーの崩壊も無縁社会に拍車をかけて孤独死となってしまう方が年々増えています。
この問題が深刻化する一つの原因として、「助けが必要な社会なのに、そのニーズに対して受け皿となる専門家が圧倒的に少ない」という側面があると私は考えています。
そこで「生まれ育った地域のために私(士業人)ができること」を実行していくために開業したのが、私の事務所開業の大きな理由の一つです。 当事務所はおひとり様が住み慣れた街で自分らしい暮らしを最期まで続けていくための伴走者(サポーター)になりたいと考えています。
当事務所が提供する具体的なサービス
おひとり様の方が将来に向けて考えること、不安なことは多岐に亘ります。
これらに対して具体的には、以下のサービスを提供しております。
このような複数の契約を組み合わせて、ご依頼者さまの不安を取り除く人生の伴走者となれるようにサービスを整えております。
・子どもがいない方
・兄弟姉妹がいない方
・身近に頼れる親族がいない方
・親族が高齢ばかりの方
・親族との交流が無く周囲に迷惑をかけたくないと考えている方
・自分が亡き後のパートナーのことを考えておきたい方
「おひとり様」と言っても様々なご事情の方々がいらっしゃいます。
将来に向けて不安を抱えている方がいらっしゃいましたら、一度お気軽にご相談いただければと存じます。
まずはお客さまの抱えている不安をお伺いして、現在地から将来に向けて不安のない豊かな暮らしが送れるようにお客様に合わせたご提案をいたします。
ご協力先様の募集について
ライフパートナーとしてのご支援は単なる法律事務のみならず、様々な業種の方々と連携を図っていく必要があります。(具体的には、行政(地域包括センター・社会福祉協議会、民生委員等)・介護施設・生活支援コーディネーター・葬儀社・遺品整理業者・不動産会社・金融機関・保険会社…etc)
本件に関しまして、当事務所にご賛同・ご協力いただける事業者様がいらっしゃいましたら、ぜひご連絡をお待ちしております。